レザークラフト知識
レザークラフトーちょっと裏地の話
レザーカービングーアンティーク染料のカラー(その2)
レザークラフトの手縫いー縫いかたの種類がわかったところで、どう使い分ける?
そういえば、手縫いについて書いたことが無かったような気がしてます。 今回は、とりあえず、総括、といいますか、縫いかたの種類、について書いてみたいと思います。 【縫いかたの種類】 手縫いの縫いかたは、細かく挙げると次の8種類になるのかな・・・⁈ …
今回の記事では、芯材を貼る目的について、少し書いてみたいと思います。 芯材を使用する主な目的としては、 ・革の伸び止め ・革にハリを出す(多くは、革が薄い、柔らかい場合) ・革の補強 などがあります。 前回、レザークラフトでよく使われる芯材の種…
芯材のことを書こうと思います。 芯材は、自分にはまだまだ難しいテーマで、色々と研究中です。 記事に、というより、きちんと言葉にして書けることがまだまだ少ないですが、 今回はとりあえず、レザークラフトでよく使う芯材の「種類」について書いてみます…
革に芯材を貼る
レザークラフトでよく使われる工具の中で、手縫いをする際の、縫い穴を開ける工具に、「菱目打ち」と、「ヨーロッパ目打ち」と呼ばれる工具があります。 今日はこの工具の記事を書いてみます。 菱目打ち Diamond Pricking Iron Hole Punch *革を手縫いする…
ジャンパーホック金具の取り付けかたを書いてみます。 取り付け作業の動画はこちら www.youtube.com www.youtube.com 【形状・構造】 ジャンパーホックは、次の写真ような形をしています。 オス(♂)側のセットは、「アシ(ホソ)」と「ゲンコ」、 メス(♀)…
バネホック金具の取り付けかたを書いてみます。 【形状・構造】 バネホックは、次の写真ような形をしています。 オス(♂)側のセットは、「アシ(ホソ)」と「ゲンコ」、 メス(♀)側のセットは「アタマ」と「バネ」、です。 写真のAとBは、パーツをそれぞ…
今日は、「ホック」について書いてみます。 「ホック」という金具 レザークラフトにおける金具「ホック」には、日本では一般的に、「バネホック」と呼ばれる物と、「ジャンパーホック」と呼ばれるものが主流です。 バネホックとジャンパーホックは、パチンッ…
型紙を描けるソフト 自分は、PCに向かって、CADでレザークラフトの型紙を作るときがあります。 以前は最初から最後まで、手書きで型紙を作っていましたが、CADやIllustratorのようなソフトで型紙を描くほうが、曲線がキレイに描けたり、サイズが正確に印刷で…
コバ(革の切り口)の仕上げー使う薬剤のこと
レザークラフト用の金具は様々な種類があります。 殆どの種類は、片方の革と相手方の革とをつなぐ、「留め具」の分類になると思いますが、今回の記事では、そんな金具についての失敗談を少し書いてみたいと思います。 <マグネットホックがそのまま取れる件…
レザークラフトの薬剤(オイルや仕上剤など)は、色々なメーカーから色々な商品が販売されていて、 ・出来上がった自分の作品に、仕上剤は何を塗れば良いのかな? ・薬剤はどういう順番で塗るのかな? いろいろ悩みますね。 いや、そもそも、 「仕上剤って何…
今回の記事は、あまり一般的な話ではないのですが、撚り糸ではなく、組紐状の糸をレザークラフトの手縫いに使ってみた感想を書いてみたいと思います。 撚り糸と、組紐状の糸 レザークラフトで手縫いする場合、手縫い用の糸を使うと思いますが、一般的によく…
レザークラフトで使う金具の種類は、割と沢山あります。 よく使われて多くの人が見たことがあるものは、 ・バネホック ・ジャンパーホック ジャンパーホック ・カシメ ・ハトメリング ・ヒネリ ・美錠(尾錠) ・カン類(Dカン、四角カン、丸カン(リング)) …
こちら ↓ の記事の補足です。 leatherworksthalia.hatenablog.com 前回の記事で、目打ちで穴開けをする際の基本的な手順を省いてしまっていたので、 一応、この記事で書いてみます。 縫い穴を開けるために使う目打ちには、 ・菱目打ち ・ヨーロッパ目打ち が…
レザークラフトには、レザー・カービングという革彫刻の分野があります。 この記事では、レザー・カービングに最低限に必要な工具・用具などについて書いてみます。 <レザー・カービングする際に必要な工具・用具> ・(レザー・カービング用)大理石 大理石 …
接着剤ー水溶性接着剤が向かない、その用途とは?! #レザークラフト #leathercraft #接着剤 #glue #RubberCement #ゴムのり #Adhesive #サイビノール
<水溶性接着剤(ウォーターベース)> 例:「クラフト社 サイビノール」、「協進エル社 白ボンド」など 塗っている時にはみ出した接着剤は、水で濡らして固く絞った端布(ウエス)で、素早く拭きとれば、あまり跡が残らずに拭き取れます。 コバ面にはみ出した…
レザークラフトでは、接着剤を多用します。 色々な接着剤が売られていて、どれを揃えたら良いか、迷いますね。 個人的には、接着剤なら何でも良いのではなく、レザークラフト用の接着剤を用意したほうが良い、と思っています。 理由は、レザークラフト用の接…
レザークラフトでは、まず材料となる革を裁断することが、作品をつくる第一歩です。 が、これがなかなか難しいです。 革は部位によって色々な方向に繊維が走っているので、「真っすぐ切ったつもりがなぜか曲がっている」というは、『レザークラフトあるある…
革の部位の名前や、どんな特徴があるか、レザークラフト関連の本に載っていることが多いので、一度は読んだことがあるかもしれません。 でも、この知識、いったい、何のために、必要なのでしょう? この記事では、それを考えてみようと思います。 【革の部位…
革の種類は、ブランドの違い、商品の違い、革をとった動物の年齢、という分け方を除くと、鞣(なめ)す方法の違い(主に、次の3種類)で分けられることが多いです。 【鞣(なめ)しの方法の違い】 ・クロム鞣し 三価クロムで鞣した革。 市販の革は着色仕上げ…
スティックのり Glue Stick レザークラフトの型紙は、コピー用紙や方眼紙を厚紙(台紙)に貼ってから革の裁断に使うことが殆どです。 革には、洋裁のように待ち針を挿して型紙を固定することもできないですし、革の表面(吟面)に傷がついてしまうためテープ…
レザークラフトをする際に揃えたい基本の工具を挙げてみます。 (裏地を付けずに)革だけで作品を作り、手縫いで縫う、という前提で、必要な工具です。 【工具】 1.カッターマット(カッティングマット、ビ二プライなどとも言う) 裁断作業を行うには必須で…
手縫い 針に縫い糸を通す セット方法
革を手縫いする際の、縫い目(菱目打ちやヨーロッパ目打ちで開けた目)の「まっすぐ感」のお話レザークラフトでは、革を縫える厚物用ミシンで縫うほかに、手縫いをすることもよくあります。縫い目の曲がりは、意外と気になるものですよね(笑)ずいぶん前で…