レザークラフト研究

革の小物から鞄まで。レザークラフト、レザーカービング。

斜め掛けショルダーバッグ・ベルトバッグの型紙

斜め掛けショルダーバッグとしても、ウエストバッグとしても使える、小ぶりなバッグの型紙を、オリジナルのデザインで作ってみました。

 

 

 

【型紙について】

 

型紙は、A4、または、レターサイズで印刷可能なPDFの形で販売しています。

 

型紙は販売していますが、作り方は無料で動画をご覧いただけます。

 

*このバッグは、レザークラフトの基本的な技法を習得している方(中級程度以上)を対象としているため、解説動画では、「手縫いのしかた」のような基本的な説明は含まれませんが、それらの方法については、YouTubeに既にアップしてある他の動画をご参照いただけます。

 

 

 

 

【型紙(全12枚)に含まれるもの】

 

・型紙

 *ショルダーストラップ、ベルトループ、内布の型紙も含まれます。

・用意するもの一覧

・印刷方法

・紙の工程手順書

・全工程の解説動画のURL+QRコード

 *作り方は、動画(約13分)でご説明しています。

 *字幕の言語を変更してご覧いただけます。

(Youtubeの動画の画面→「設定(歯車のアイコン)」→「字幕」→言語を選択)

 

翻訳についてはYouTubeにお任せしているのですが、レザークラフト専門用語が正しく翻訳されているのかどうか・・・

映像のほうを優先して見てください!ごめんなさい💦

 

【解説動画】

youtu.be

 

【SHOP】

ご興味あれば、ショップへお立ち寄りください。

 

SHOP:

https://leatherworksthalia.etsy.com

 

型紙:

https://www.etsy.com/jp/listing/4457486147/2-way-leather-bag-pdf-pattern-with-full

 

 

【作品について】

 

デイリーに使えるサイズのバッグです。

 

スマートフォン、財布、メガネ、ハンカチ、ティッシュ、小さなノート、ペン、など、よく持ち歩くような物を入れて。

 

小ぶりなバッグなので、ベルトループで使っても◎

 

 

【作る際に】

 

<使用する革>

基本的には、タンニン鞣しで、コバを磨けるタイプの革を推奨しています。

*各パーツの革の厚みは、型紙に記しています。

 

もし、このようなカブセのある作品を作る場合は、非常に硬い革ですと、カブセの部分が非常に曲がりにくくなります。

そういう場合は、カブセのパーツだけ、革が曲がりやすい方向に(繊維が横方向になるように)裁断して、少し曲がりクセを付けながら裏貼りを貼る、または、カブセの部分だけ、オイル鞣しのヌメ革など、しなやかさのある革を組み合わせて使う、などの方法で作ると良いと思います。

 

デザイン的には、開閉ストラップの一番上に、1cm幅の革を飾りとして縫い付けますが、この革の色を変えても面白いかも知れません。

青い色の革で作った参考作品では、同じ革の中から、濃く染色されている部分を裁断して使いました。

 

また、カブセ(フラップ)の吟面の両サイドの補強用の飾り革、この革の色も、別の色に変えたら、全く雰囲気の違う、面白い作品ができそうです。

 

参考作品として白っぽいヌメ革でも作ってみましたが、ステッチや金具の色を変えると、違った雰囲気が楽しめそうです。

 

<革漉き>

革漉きをしたほうが、より一層、綺麗な形で作れると思いますが、革漉きをしなくても作れるようにしています。

*革漉きを推奨する箇所は、型紙に記しています。

 

<コバ磨き>

予めコバを磨いておいたほうが良い箇所は、型紙に記しています。

 

<縫い穴の位置>

縫い穴を開ける位置も、殆ど型紙に記しています。

2枚以上の革を貼り合せてから縫い穴を開ける箇所については、特に型紙に記していませんが、基本的には、端から3mm程度で縫い穴を開けて縫っていただければ、問題ないように設計しています。

動画もご参照ください。

 

<内布(裏地)>

内側には見返しを付けた内布(裏地)があり、カブセの裏にも裏革を貼っていますので、床面を磨くだけで作った作品よりも、実用的になっています。

 

ミシンをお持ちであれば、ミシンで縫うほうが早いですが、距離は長くないので、手縫いでも可能です。手縫いする場合は、布用の針と糸で縫ってくださいね!

 

*裏地を付けずに、床面を磨くだけでも作れます。

 

参考作品の裏地には、コットンバーバリーという種類の生地を使いました。

コットンバーバリーは、綿のしっとりとした手触りで、厚みも裏地の中ではやや厚手です。このようなバッグの裏地としては、質感が良く似合っていると思います。

もし、ポリエステルやナイロンなどの生地を使う場合は、やや厚手のほうが、外側の革とバランスが取れて良いと思います。

 

<裏貼り(ライニング)>

また、カブセの裏に、裏貼り用の薄い革(写真で言うと、茶色の革)を貼り、高級感が出るように設計していますが、この革を貼らずに、カブセの床面を磨くだけで作ることもできます。

 

カブセの裏の当て革(写真で言うと、本体と同じ青い革)は、できれば補強のために貼ったほうが良いと思いますが、極端に言えば、この当て革も省略して、コバを磨くだけでも作ることができますよ!

 

 

例えば、バッグの作り方を練習したいような場合は、何度でも印刷できる、という、PDF型紙の長所を生かして、1回目は、バッグの内側の裏地を作る工程や、カブセの裏側の革を貼る工程を省略して作ってみて、作り方の概要がわかったら、2回目以降は、それらの工程を1つずつ追加してチャレンジしてみる、というのも楽しいのではないかと思います。

 

工程の中でも、ショルダーストラップについては、手縫いする距離がとても長いので、縫ってく途中、恐らく、嫌気がさしてしまいますから(笑)、とりあえず先にバッグの本体だけ作って、お手持ちのショルダーストラップやベルトループを付けて使い始めてもまったく問題ないと思います。

 

 

ぜひ、チャレンジしてみてください!!