レザークラフト研究

横浜市で小さなレザークラフト教室をしています。小物から鞄まで

インターホン(ドアベル)を別の階で検知(備忘録)

RC4階建でインターホン(ドアベル)が2階(メイン)と3階(サブ)にしかないため、宅配便が来ても気づかずに受け取れない、たびたびそういうことがありました。

 

我家のインターホン(ドアベル)は、ベルを鳴らした相手を確認するためのモニターが付いています。インターホンが鳴ると、画面がパッと明るくなります。

画面の明るくなることを利用して、それをセンサーで感知し、スマートフォンに通知をする、という仕組みを構築して、なんとか問題を解決しようと思います。

 

人感センサーで光を感知することを利用するものなので、

モニターの付いていないインターホンではこの仕組みは利用できないです。

(モニター無しのインターホンの場合、音検知など、他の仕組みでないと不可能)

 

なお、通知を送る際のスマートフォンはiPhone15を使用してます。

 

 

【必要なものを購入】

 

ネットで色々調べ、まず購入したものが、

『Switchbot人感センサー』と、『Switchbotミニハブ』です。

 

Switchbot 人感センサー Motion Sensor 手のひらサイズ

Switchbot ハブミニ  (Switchbot Hub Mini) こちらも手のひらサイズ

 

【設置図】

 

箱から出して、2階のメインのインターホン(ドアベル)の前に、センサーとハブを実際に設置してみます。

最終設置図  我家のインターホン:ベルが鳴ると、同時にモニター画面が点灯

 

 

【余談です】

が、我家の場合、インターホンの前にちょうどスチールラックがありますが、その上にセンサー置くだけでは高さが足りないため、100円ショップで売っていたスマートフォンスタンドを利用しました。センサーはスマートフォンより幅が狭いので、スマートフォンを挟むところに段ボールを追加して、うまく挟めるようにしました。

100円均一の店で見つけたスマートフォンスタンド

 


【自分のスマートフォンにSwitchbot人感センサーを認識させ、設置する】

 

さて、スマートフォンスタンドにSwitchbot人感センサーを挟んで設置する前に、

自分のスマートフォンにSwitchbot人感センサーを認識させ、それが終わったら設置します。

 

1.

Switchbot人感センサーに電池を入れておきます。

 

2.

スマートフォンのBluetoothをONにしておきます。

※この手順では、Bluetoothを利用して、Switchbot人感センサーをスマートフォンに認識させ、登録します。

 

3.

自分のスマートフォンに『Switchbot』アプリをダウンロード、インストールします。

付属の取扱説明書の中にQRコードがあるので、それを読み込むと素早くアクセスできます。

 

4.

『Switchbot』アプリを開くと、Bluetooth、位置情報、等へのアクセス許可の確認が尋ねられるので、OKで進みます。

 

5.

『Switchbot』でのアカウントを作成します。

アカウント登録画面の指示に従って進み、登録したいメールアドレス宛に届いたパスコードを入力して、登録を完了します。

 

6.「マイホーム」の右上の「+」マークをタップします。

「デバイスの追加」をタップします。

 

7.

人感センサーの上部のボタンを2秒以上押します。

人感センサーのライトが点滅したら、スマートフォンを近づけます。

 

8.

スマートフォンが人感センサーのデバイスを認識して読み取ります。

※途中、少し設定を促される項目があると思います。

(センサーの検出距離、光センサーの明暗の度合いなど)

※また、ファームウェアアップデートを促されたら、最新の状態にします。

 

9.

『Switchbot』アプリの「マイホーム」上に「人感センサー」デバイスが追加されていればOKです。

※「人感センサー(デバイスの名称)」は、任意の名前に変更可能です。

 

10.

Switchbot人感センサーをインターホンの画面の目の前に設置します。

 

 

 

【Switchbotハブミニを自分のスマートフォンに認識させる】

 

Switchbot人感センサーだけでは、スマートフォンに通知を送ることができないため、続いて、Switchbotハブミニを設定、設置します。

 

ハブミニはAC電源なので、初めに設置場所を決めなければなりません。

説明書には、設置場所は、Wi-Fiルータ、Switchbot人感センサー、両方から遠くない所に設置する、とあります。

自分は、Switchbot人感センサーの隣に置くことにしました。

 

では、人感センサーの場合と同様に、Switchbotハブミニをスマートフォンに認識させ、登録していきます。

 

1.

SwitchbotハブミニのACアダプタを接続し、コンセントに挿します。

 

2.

『Switchbot』アプリを開き、「マイホーム」の右上の「+」マークをタップします。

「デバイスの追加」をタップします。

 

3.

Switchbotハブミニのボタンを2秒以上押します。

Switchbotハブミニのライトが点滅したら、スマートフォンを近づけます。

 

4.

スマートフォンがSwitchbotハブミニのデバイスを認識して読み取ります。

 

5.

『Switchbot』アプリの「マイホーム」上に「ハブミニ」デバイスが追加されていればOKです。

※途中、自宅のWi-Fiのパスワードを求められたら、入力します。

 

 

【スマートフォンのアプリの設定を再確認】

 

いったん、デバイスの設置と、アプリでのデバイス認識が済んだら、

もう一度、アプリ上の設定項目を確認します、

 

●「Switchbot人感センサー」

〇「オートメーション」

Switchbot人感センサーがインターホンのモニター画面の光を検知した際に、スマートフォンに通知を送る、という内容を登録します。

 

・「名称」:

任意でオートメーションに名前を付けます。

(例:「インターホンが鳴っている」など)

 

・「いつ」:

「条件を追加」

ー「デバイス」

ー「人感センサー」

ー「照度:明るくなった」

をタップ。

 

・「実行」:

「アクションを追加」

-「プッシュ通知」

ー「メッセージ内容」欄に任意の文言を入力

ー「送信先」(所有者のメールアドレス)

 

「保存」ボタンをタップ。

1つ前の画面に戻るので、そこでも「保存」をタップ。

『Switchbot』アプリの「人感センサー」の中の「オートメーション」の項目に、

新規オートメーションが追加され、アクションがONになっていればOK。

 

 

〇画面右上の設定(歯車のアイコン)

「検出距離」:短

インターホンの目の前に「Switchbot人感センサー」を置くので、「短」でOK。

 

「光センサー」:

アプリの画面の指示に従っていきます。

インターホンのモニター画面の照度を認識させます。

例えば、インターホンに、外の様子をモニターするボタンがある場合はそれを押し、「インターホンが鳴ってモニター画面が明るくなった時の明るさ」をSwitchbot人感センサーに認識させます。

 

・「クラウドサービス」:

「オン」にします。

※「オフ」では、スマートフォンに通知を送ることできません。

 

 

 

●「Switchbotハブミニ」

ハブミニの設定では、

・「リモコンを追加」:室内のエアコンや照明などの赤外線リモコンを追加できます。

・画面右上の設定(歯車のマーク):Wi-Fiの設定、表示ランプのON/OFF設定ができます。

 

Wi-Fi接続については、「人感センサー」「ハブミニ」の設定時に、Wi-Fi接続のパスワードを聞かれるため、そこで正しいパスワードを入力していれば、既にWi-Fi接続は可能になっています。

 

 

●「通知センター」

『Switchbot』アプリの「マーホーム」の右上にある3点アイコンをタップ。

その中から、「通知センター」をタップ。

「通知センター」画面右上の設定(歯車のアイコン)をタップ。

〇「アプリ通知」:「ON」

〇「デバイス通知」

 ・「デバイス通知」:「ON」

 ・「通知管理」をタップ。

   「通知を許可」:「ON」

〇「シーン&オートメーション」

 ・「シーン&オートメーション」:「ON」

 ・「通知管理」:オートメーション通知「ON」

  ※さきほど自分で作成したオートメーション項目が表示されているはず。

  ※この項目は、通知が多くて煩わしいと感じる場合はOFFでもOKそうです。

 

 

【動作確認テスト】

 

インターホン(ドアベル)が鳴る=インターホンのモニター画面が明るくなる

⇒スマートフォンに通知を送る

ができるかどうか、確認します。

 

インターホンのモニター画面を明るくします(外をモニターするボタンなどを押します)。

すると、スマートフォンに通知が届きます。

 

Wi-Fi通信の影響があるのかわかりませんが、

我家の場合は、5秒位して

「人感センサーが動体を検出しました」の通知がiPhoneの通知センターに届きました。

そして、さらに5秒位して

「メッセージ(自分で作成した文言)」がiPhoneの通知センターに通知されました。

 

ちなみに通知音は、

iPhoneー「設定」-「サウンドと触覚」-「デフォルトの通知音」が鳴りました。

スマートフォン上で『Switchbot』アプリを起動しているときだと、

なぜか別の通知音が鳴りました

(iPhone「設定」ー「サウンドと触覚」ー「メッセージの通知音」)。

 

これでひとまず、1階や4階に居ても、インターホン(ドアベル)が鳴っているかわかります。

我家のインターホンを鳴らす人は、ほぼ宅急便の配達の人ですが、自分は在宅なのに気付かなくて、何度も来てもらうのは申し訳ないので、これで解決できると良いな、と思います。

 

 

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